こんばんは、西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラス。
テーマは「手話」
手話を使って流れを作るの?手話にまつわる話をするの?手話のイメージ? なかなかテーマの意図がつかめません。
例えば、手話っていつ頃からある?想像してみて。 江戸時代に手話は使われていた?恐竜は? 花井先生から説明がありますが、なかなか手は挙がりません。 「じゃあ、テーマが8月だったら?」 広島の原爆。
そこから話を広げていきます。
☆原爆ドーム行ったことある? 原爆ドームを表現し、見るをNMSを使って過去形と疑問文「見た?」にします。答える人も簡潔に答えていきます。
☆犠牲者は20万人くらいだったっけ? NMSを曖昧に表現すると疑問型に見えず「へー」と頷いて返事をされてしまいます。
ここで、話を戻してテーマは「手話」へ。
☆離れてる席でも手話とCLで通じる。 手話の単語は入っていますが、テーマの趣旨と違います。
☆友達の難聴者。普通校で口話で育ったから、手話が使えない。 ろうでも使えない人や、デタラメを覚えてしまっている人もいます。と、盛り上がりそうですが、テーマの趣旨と違います。
☆近未来、AIが発達し日本手話を上手に話すかも。 これも、手話をテーマにしているというより、サポートする事についてを話しています。
ひとつのテーマに対して、テーマ出題者の意図と合っているのか?いつの間にか話をすり替えてしまっていたり、逸れてしまうことはよくあることですが、やはり注意しなければいけません。コミュニケーションを図る上で、大切な視点ですね。
NA花井盛彦手話教室では、手話のスキルのみを磨くのではなく、考えることや伝えること、情報を得ることなど、たくさんのことを身に付けられます。
テーマの「手話」は宿題です。難しいですが、一緒に考えていきましょう。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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