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NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 4月12日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、ろう的表現です。 ①「握った拳を開きながら下に出します。口形はパ」 ②「握った拳の指先をパパパパパと開いたり閉じたりします」 例えば 「スマホ落とした!画面が動かない①」 「あの店、凄く混んでて入れない②」 「坊主にできる?」「無理!①」 「空書、得意?」「うん」「すごいスピードの空書」「???わからない!①」 「運転代わって」「いや〜、久しぶりだから無理、無理②」 表現する時の表情や、動くスピードによっては「無理だけど、まんざらじゃない」とも読み取れるので、ニコニコしながら優雅に表現すると、誤解されてしまいます。

基本的にはどちらの表現も「ダメだった」「無理だった」「台無し」みたいな時に使います。 慎重にドミノを並べていたのに、我慢できないクシャミでドミノが全部倒れた…なんて時に、「悔しい」「しまった(失敗した)」と表現してももちろん間違いではありませんが「台無し」を表情、NMMと共に表現することで、不可抗力に対する怒りや悲しみも伝わるような気がします。 頬をつねる「難しい、困難」も、よく使われると思いますが、その単語だけに拘らずに、気持ちを乗せて表現すると、伝わりやすいので、ぜひ日常的に使っていきたいですね。 この会話には、どんな表現が合うんだろう?一方的なスピーチであれば、事前に考える事ができますが、日常会話では事前に言葉を考えて、練って表現する事はできません。 自然に出てくる様に、レッスン中もどんどん使っていきたいですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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