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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 5月7日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、〇〇に繋がる単語からスタートです。


我慢

手話単語では、頭を押さえつけられているような表現をしますが、言い換えると?

「溜まる(身体の前で重ねた指二本が上に上がっていく)」が出ました。

手話単語を知らない人から見ると、頭を押さえつけられているだけだと「抑圧」が思い浮かびますが、「何かを言われ溜まっていく姿」は我慢に見えます。


ボクサーは食事制限が必要なので、食べられないという事を伝えたいときに

「ボクサー、食事、難しい(食事できない)」と表現しましたが、手話で「食事が難しい」とは、食べたいのに「飲み込めない」や「病気で食べられない」事を言います。

「ボクサー、食事、無理」や「ボクサー、食事、我慢」を使いましょう。


身体から離したところで表現すると「溜まる(チャージ)」になります。充電やエネルギー、ポイント等に使いますが「ポイントカードのスタンプ」の時は「スタンプをたくさん押す(実際押してるような仕草)」表現の方がわかりやすいので使い分けが必要ですね。

その他に、動きが関連している単語は?


頭に見立てた指をグリッと捻じる様に手の平で押し付けます。

その時の表情を見ると良いことではなさそうです。

「パワハラ」ですね。


「スランプ」は、頭に見立てた指が押し付けられたまま進んでいきます。

スランプとは、一時的に調子の悪い状態をいうので、業績不振や倒産、能力低下とは違います。


他に関連する動きの単語として

サポート、助ける、オススメ、社長、尊敬

等、たくさん出ました。


会話中、誰かが挙手をした時、他の生徒さんがノーリアクションなのを指摘されました。

「なに?なに?」等のリアクションも忘れずにしていくことでコミュニケーションがスムーズになりますね。


今日もお疲れさまでした。

読んでいただいてありがとうございます!


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