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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 6月7日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスはTVです。 ドラマの話をしていきます。 昨日のドラ○ン桜の話になりました。 説明してみて、と花井先生に振られて「えっ!難しい…それに、全部を見てる訳じゃなく、仕事の合間にちょっと見てるだけだから説明できない」 と生徒さんは困惑気味。 ちょうど、昨日の放送は「日本人は言語に関して完璧を求めすぎる」という英語の授業でした。 日本人は「英語を話せますか?」と英語で聞かれたら、「私は英語を上手く話せません」と英語で答えるのに対し、外国人は「日本語を話せますか?」と英語で聞かれたら、「話せるよ!(英語)スシ(日本語で身振り手振り付き)、相撲(日本語で身振り手振り付き)」と答える人が多い…と。 日本人が第二言語を習得するのが苦手なのに対し、外国人は言語の習得が早いのは、本当に理由がここにあると思います。 一語一句間違えずに、正しい文法で完璧に…は求めていません。「手話や身振り手振りでやってみて」を、とりあえずやってみる事が大切ですね。 この「ドラ○ン桜」の指導法、NA花井盛彦手話教室と共通するものがたくさんあります。 日本語は多少漢字の意味がわからなくても、なんとなく想像して内容を掴む事ができます。英語や知らない言語になると、全ての単語を理解しようとしてしまい、長文読解は全然進まず、面倒くさくなって嫌になる…。という現象があるのだそうです。 手話も同じかもしれません。 知らない単語があると躓いてしまい、わからないと頭が決めつけてしまい、シャットアウトしてしまう。 大事な事は、単語や意味をひたすら覚えるのではなく、それ自体を想像すること。それ自体とは、手や目、顔の動き。それには必ず意味があり、その意味は難しいものではなく、遠くから近くに寄ってくれば「来る」離れていけば「行く」の様に、その意味を想像できるかにかかっています。 「すぐに辞書を引かない」 「生徒同士で問題を作る」 「とりあえず使ってみる」 ドラマでは、音楽に合わせて勉強したり、スクラムを組んだり、クイズをしたり、一見勉強に関係ない様な行動も、本質を理解するため。 また、生徒一人ひとりに合った指導法を考えているのも、さすがとしか言えません。 上達したいなら一番の近道だと思います。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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