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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 7月16日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、気持ちをテーマにスタートしました。


「ショック」

犬が亡くなった

試験に落ちた

息子に嫌いと言われた


ここでロールシフトを練習していきました。


息子が嫌い…

→息子になったつもりで、右斜め上を見上げながら、やや上向きに嫌いと表現


…と言った…

→今度は母親目線です。左下から「言われる」を表現します


この一連の表現を、二人一組で相手の「OK」が5回出たら終わりになります。


単純な文章を繰り返し練習していくごとにOKが出なくなってきます。


なぜOKだったのか?逆に何がダメだったのか?

第三者として見ている生徒さんは、そこを考えるのが学びの醍醐味です。そこで、いくつかの問題に気付かせてもらいます。


つい目線が下がって相手を見なくなり「あやふやな独り言」の様になってしまうのも要因の一つですよね。


相手ありきの環境で繰り返し練習し、身体に覚えさせていく、参考書や受け身の講習では得られない学びですね。


また、肩が動きすぎてしまうと、正面で会話している場合は良いのですが、色んな角度から見られている(会話は一対一とは限らない)と思うと、見えにくく見落としてしまう可能性もあります。


「こうするんだよ」

「(具体的に)ここを直して」

と言ってしまえばすぐに理解はできるかもしれません。

ですが、何をどうしたら良いのか?を考え、気付き、繰り返していく事で「学びを自分のもの」にするのも大切ですよね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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