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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 9月10日(火)

こんばんは!西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、天気からスタートです。

晴れ、くもり、雨、霧、風、台風、ひょう、竜巻、雪、雷etc.

お天気雨なんかも含めると、たくさん種類はありますね。

繰り返し表現をしていくと、自分の癖に気付きます。

①晴れや雨の時に、手をグーからスタートしてしまう。 ②雪を両手で同時に下におろしてしまう。 ③表情が全て同じになってしまう。

など、癖に注意しながら繰り返し、繰り返し練習です。


最初に覚えてしまうと、なかなか直せなくなりますので、ここは厳しく「間違えたら最初からやり直し!」きちんと伝えられ、なおかつ綺麗な表現方法が身に付きます。


次に晴れを段階(レベル)で表します。最初は1~5です。


花井先生が出題者だけに見えるように「3」の様に指示を出し、出題者が表現して、回答者が答えます。5段階だと少し迷うものの、90%くらいはみなさん伝えられます。

1~8の8段階になると、正解率はガクッと下がって40%程度。

1は何となくわかるけど、1以外は回答者は自信を持って答えられません。

最大の8ですら、曖昧です。


そこで花井先生から「間の取り方」についての指導が入ります。

レベルが上がるにつれて、ただ大きな動作で表現してしまいますが、音声でのコミュニケーションと一緒で「スッゴク晴れてる」を大声で言えば伝わるかというと伝わらないし、それ以前に大声で言うなんて「不審な人」ですよね。

手話も、立ち上がり身体イッパイ表現したら、電車の中、カフェの中…家の中だってたちまち「不審な人」です。

間の取り方を意識して再挑戦!

すると驚きの100%の正解率でした。さすがです。

「ろうに伝わらない」とお悩みの生徒さんには、この【コミュニケーションクラス】は最適です。

以前、「何年もサークルや講習会に通い、手話学習歴の長い」生徒さんが「花井先生の指導のみ」の生徒さんの事を見て「あの生徒さんは通訳さんか、通訳を目指している人ですか?」と。

「この教室のみで手話歴は短い」と説明すると絶句でした。

講師選びは大切ですね。


先日の台風、みなさん大丈夫でしたでしょうか?

今期は来週で終了です。

10~12月期も、みなさんと楽しく手話を学べるようお待ちしてます!

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