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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 9月21日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、国名からスタートです。

一人づつ国名の手話単語をあげていきます。 一人でも知らない生徒さんがいたら、その国のイメージを出し合い、そこから想像して答えを自分の力で掴みます。 A「フランス」 B「わからない」 C「フランスパン(をCLで表現)」 D「コース料理(フォークやナイフが左右に並べられ、一つづつお皿が運ばれてくる)」 B「…ワイン?」 と、こんな感じで進んでいきます。大事なのは、わからなかったBさんもイメージした事を表現する事です。 よくありがちな「あ!わかった」だけで終わらせてしまったり、安易に指文字や空書で答えを言わないところが、この教室の特徴です。 そして、周りの生徒さんは「あー!(そういえばそうだね)」や「そうそう」「わかる、わかる」等、リアクションを取ることも忘れないようにしましょう。自分が主役ではないので、控えめだけどもしっかりとリアクションする。これが身に付くと、接遇スキルや対人スキルも上がりますよね。 「フィリピン」のイメージを説明する時に「海、島、暑い」が出ました。確かにそうなのですが、他の国にも当てはまりますし、ビーチリゾートと言えばハワイのイメージが強いですよね。 「日本人男性とフィリピン女性の結婚が多い」 「バナナ」等も出て、特に「コンビニはフィリピン産が多いよね」なんて話も出ました。 次は国名以外の単語です。 「両手の親指を立て、上の方で同時に少し前に出し、 平行におろしてもう1回両手を少し前に出します」 ポスターや掲示物の意味もありますが、ホームページもこう表現しますね。 ホームページの説明を 「習い事に行きたい、スマホで探す」と表現しますが「広告?宣伝?」となかなか伝わりません。「会社や企業に多く、詳しく説明したりできる」「個人でも可能」「HANAIプロダクションもある」等、どんどん説明していきます。 他にも国語の意味がありますね。 教科の中で、体育や理科は単語を知らなくても理解できますので、理解したところで「縦書きの文章を読む」と表現し「国語」と通じました。 最後にフリートークをして終了です。 花井先生から、上京したときの話や、人生の考え方にまつわる深い話も出ました。 全クラスに共通していますが、コミュニケーション基礎クラスは、特に「伝える」事に特化したクラス。 相手が何を言いたいのか?どう受け止めたのか? その上達は、手話以外にも役立つ大切なスキルですね。 今日もお疲れ様でした。

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