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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】応用 10月21日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


【コミュニケーション】応用クラスは、日本手話についてです。

日本手話が上手な人は、マスクをしていても、片手でも読み取れますし、通じます。

聴者の友人や生徒さんに「手話をしながらだから食事ができなかった」や「傘をさすと会話ができない」「両手が空くようにリュックが良い」と言われたことがあります。 そんな事はないんですよね。 片手にグラスを持ったまま会話をしていきましょう。 花井先生の話している事は、片手でもほぼ読み取れます。 生徒さんの手話も読み取れますが、夢中になってくるとグラスを持っている筈の手をグルングルン動かしてしまい「(本当のグラスなら)こぼれてるよっ」とツッコまれます。 なぜ通じるか? それは、みなさんご存知の通り、手の動きの他にも手以外の動き(NMS、NMM)や表情が日本手話はとても重要だからです。 そして、片手でもリズムや位置、間をきちんと表現しているから。 本格的な日本手話教室を謳っているのも伊達じゃありません。 コミュニケーション応用クラスは、コロナで自粛前、よく近所のオシャレなカフェなどに課外授業に行っていました。 生徒さんも声なしなので、カフェのスタッフさんに、全員ろう者なんだと思われて指差しで対応してもらったり、わざわざ電卓を持ってきて金額を電卓で出してくれる…など、対応してもらったことがあります。 中でも、実際に豆の挽き方を見せながら説明してくれたり、身振り手振りを駆使して説明してくださると、嬉しいなぁと思う反面、他のお客様には説明している事を省かれたり、口を大げさに動かして見せられたりすると、悪気は無いんでしょうが悲しい気持ちになりました。 最後に来週はCLをやるよ。 この一言に固まる生徒さん。 マイナス思考は良くない!必要な事だから「(嘘でも)ヤッター!」と思えば楽しくなるよ。とアドバイスを貰い、「CL?ヤッター!」の練習?です。 まず一言目は不満や文句から始めてしまう私も、この方法を試してみようと思います。

その後の【NA】初級(35分オンライン)クラスは、フリートークです。

みなさん4月以降にオンラインで入会してくださった生徒さん。大なり小なり普段でもろう者と関わりがあるそうです。 仕事でろう者がいたり、お客様でろう者と定期的に関わっていたり…。手話を習ってると言わなくても「手話、上手くなったね?何で?」と聞かれるそうです。嬉しいですね。 会話の中で、20人の集まり。4つのグループ(20人、集合、4、分かれる)と表現しました。 20人、集合、その集合している手話を4つに分解、分解した所で5(人)、5、5、5とするとわかりやすく、ズレが少ないですね。 文章で書くと伝わりづらいですが、実際に手を動かしてみるとスッキリと表現できます。 その後は「男(女)だからこの手話表現」と決めつけている指導者についてです。 動作で「ん?女っぽいぞ?」と思う事はありますが、手話単語に性差はあまりない様に感じます。日本語も同じですよね。女性はトイレをお手洗いと言わなきゃいけない事はないですし、男性が便所と言わなきゃいけない事もありません。 性差にこだわらずに「キレイな所作」の日本手話を習得したいですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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