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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】応用 7月29日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日のオンライン【コミュニケーション】応用クラスは、フリートークからスタート。

花井講師に指名された2人がフリートークをしていきます。その中でも単語の形が曖昧だったり、文脈が曖昧だったりした場合に細かな事も直してもらいます。

気になるのはフリートークをしていると「○○ない(しない)」の表現。両手を広げたらパタパタと素早く半回転させます。「否定の意味で使います」と習うことが多いので、結構多用しますが、これだけだと意味が曖昧に伝わる場合があります。「行く+ない」では「行かない」のか「行けない」のかもわかりませんし、否定分の時は表情も厳しい顔になるので「行きたくないのかな?」と受け取れます。 「断る」や「家にいたい」「行くの嫌」「外に出るの念の為やめてる」等、合った表現を探していきましょう。

位置や空間、リズムの使い方も指摘してもらいます。何気なく目の前で手を動かす訳ではなく、「どこに何がどの様に」を伝える事ができますね。 後半は「決心や決意」などの時に使う「5指を軽く曲げ顔の前から下にパッと下ろす」表現で例題を作っていきます。

まず2人〜3人一組で話し合います。この時、相手の例文を見て「わかる」だけで終わらせずに「ここが曖昧」など、意見を交わせればより良いですが、なかなか難しい。でも、みんなに注目されながら発表する前に、自分の考えを他の人に見てもらい、また他の人の考えを参考にできるのは心強いですよね。

「パンジージャンプ、次は自分の番。足がすくむけど、後ろを見たら長蛇の列が…。覚悟を決めて飛び降りる」 「自分や家族のために、コロナは怖いから外出したくないけどマスクしてスーパーに行く」 どの程度の心意気なのか?きちんと表情に区別をつける事が大切です。 「店を出たら雨が…決心して傘をささずに出る」

合っていますが、何故決心したか?の説明があるとより良いです。「店を出たら雨が…でも、もうこんな時間!待ち合わせに遅れちゃう。決心して走って行く」だと、伝わりやすいですね。 今日もお疲れ様でした。


読んでいただいてありがとうございます!!


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