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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【通訳】総合 12月20日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【通訳】総合クラスは「通訳について」です。

先日、某県の仕事を制作会社さんより頂き、派遣通訳も決定していたところで「某県が派遣できるかわからない…というのでHANAIプロダクションに頼んだのに、県の催しなのに地域の通訳が派遣されないのはおかしい、と言われて…」と。


それだけならまだしも「でも派遣できるか2日前じゃないとわからないって言うんです!キャンセルの可能性大なのに、スケジュールを空けておいてもらうことはできますか?」と。突然、2日前に「無理でした~」なんて言われたら…制作会社さんも気が気じゃないですよね。

HANAIプロダクションも二人も通訳のスケジュールを押さえるのは痛手です…でも、せっかく本音で頼ってくれてるのなら…と、花井代表はOKします。

損得だけを考えず、手話が必要なところに手話を派遣したい。そんな思いで取り組んでます。 というように、県や地域でのルールがあったり、なかなか難しいですよね。そんなルールも関係ないほどに、信頼される通訳派遣業を目指していきたいと思います。

話し中、生徒さんは花井先生の手話を読み取るのに夢中で、リアクションができない事が多くあります。通訳時も「一語一句漏らさずに伝えるぞ」との意識が強いと、つい無表情になったり、顔が強ばる事があると思います。


あるろうの女性が「今までの通訳は全て怖かった」「上から見ている感じ」と言っていました。態度の悪い通訳ばかりにたまたま当たってしまったのか…、もしかしたら夢中になり過ぎていて誤解されているのかもしれません。

花井先生がリアクションしない聞き手になって、ただじーっと凝視して、時々身体をグルグルと揺らす(集中してる時や、緊張してる時にこれやる人多いですよね) そんな仕草をして見せます。 実際に経験すると「怖いし、気になる」 リアクションの大切さを目の当たりにしました。


今週で今期は最終レッスンです。1月~たくさんの方に会えますように…。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!

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