NA花井盛彦手話教室【通訳】総合 2月21日(金)
- HANAIプロダクション
- 3月16日
- 読了時間: 3分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスは「ズレ」がテーマです。
その前に…
NA花井盛彦手話教室では、生徒さんが揃う前、揃ってすぐくらいまでは、生徒さん同士で手話でお喋りしています。
世間話が苦手と感じる人もいると思いますが、長く通ってくださる生徒さんは、分け隔てなく話しかけてくれ、答えやすい、分かりやすい手話をして楽しませてくれます。リラックスした良い時間なのは間違いないのですが、そのやり取りの中から、花井講師は課題を見つけ出し、今日のレッスンのテーマになったりもしますので、手話が通じない、ズレる、等で悩んでいる人には、本当に解決に一番近道の教室と言えます。
今日のテーマは、日本語と日本手話のズレ。
日本語対応手話を学んできた生徒さんは、必ずぶち当たる壁ですね。
手を焼く
世話をする、とも少し違い「扱いに困る」事を言います。「困った顔で世話をする」で伝わりますね。
◇足を洗う
◇心が洗われる
◇洗脳
日本語通りに手話をつけても伝わらず、字幕等で「よく見るし、何となくわかるけど具体的に説明しろと言われると…」と、困るろう者は多くいます。
食べたい、食べて欲しい
手話単語は同じですが、意味は全く違います。「口話で区別を」という講師は多いですが、NMMや言い回し、指差しの使い方を変えることが必要です。
◇食べる、好き+NMM
◇私(指差し)、あなた(指差し)、それを(指差し)、食べる、欲しい+NMM
なにか1つではなく、沢山の要素があって、日本手話として成り立っていきます。

「大丈夫」も日本語では意味が広く使われるので、日本手話では言い換えが必要ですね。
何か買う?の質問に「大丈夫」ではなく、「必要ない」。
「冷たそうに感じる」という人もいますが、動かし方、リズムや表情で手話での「必要ない」は「大丈夫です」と日本語に訳せます。
「子どもでも大丈夫です」
今度は「要らない」ではなく「OK」の意味ですよね。
子ども「でも」の「でも」
立てた手の平をクルッと裏返す単語をよく見かけます。
「雨でも行く」の様に「前の事柄を一応肯定しながら、それがふつう結果として予想されるものに反する内容を導くときに用いる」事が多いかもしれません。
手話の動きを見ても納得ですよね。「子どもでも大丈夫」「お茶でも飲む」の様に、反する内容でない時に用いることもあります。
なので、ここでも言い回し、NMM、文脈、表情、リズム…全てを意識しなくてはなりません。
NA花井盛彦手話教室のレッスンを受けると、日本手話は日本語とは違うと再認識させられます。
日本語通りに手話単語を並べても通じず、ズレます。
なるほど、こうズレていくのか…。
発見がいっぱいの通訳クラスでした。
今日もお疲れ様でした。

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