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NA花井盛彦手話教室【通訳】総合 5月14日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【通訳】総合クラスは、クイズです。 花井先生が物語を表現します。 「川沿いの道を車で走っています。木々が生い茂る中、一軒のお屋敷が…お金持ちだなぁ。門を入って、敷地内を走っていても、広大な土地のため、なかなか到着しません。やっと玄関につき、挨拶を済ませる頃には日も暮れています。会話をして「じゃあ、また今度の月曜に」やった!(商談成立?)頑張るぞ!とメラメラ燃え上がります」 この中に隠されているもの、わかりますか? 皆さん首をひねります。 ヒントは川。川には「水」が流れていますよね。次は何が出てきた?「木」ですね。その次は?お「金」持ち。 そう。「曜日」ですね。 「曜日」を入れて物語を作っていきます。 なにもないところから物語を作るのは至難の技ですし、自然な物語にならない事が多いです。 「桃太郎」や「シンデレラ」に当てはめて作っていきます。 「日が昇り、戸を開けるとまだ薄っすらと月も見えます。朝ごはんの為に火をおこし、川で洗濯をしていたら、桃が。桃を持って森の中を帰ります…」少し強引な箇所もありますが、頭の中でストーリーを練って、曜日を順番通りに並べるのは思った以上に大変です。最初にどの曜日を持っていくかも重要ですね。 手話は言語ですので、話の構成力をつけると、まとまりのある上手なコミュニケーションが取れますね。 レッスン中は、どのクラスも共通して「(表現が)足りない」「(説明が)長い」を指摘されます。 足りない表現は、毎週のレッスンでの豊かなCLやNMSで鍛えていくとして、長くなってしまう説明にも練習が必要です。 今日の様な、約束事のあるストーリー構成を考えるのも、文章力を鍛える訓練になりますね。 今日もお疲れ様でした。

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