こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスは、「本当」です。 「本当」の単語はよく使いますよね。 「本当だよ」と相手に話す時にも「本当?」と聞く時にも使いますが、それだけでなく、たくさんのバリエーションがあります。 今日は5つのバリエーションに絞って、その表現に合う流れを作ります。 花井先生は「例題」とは言わずに「流れ」と言います。 そして、まずは生徒さん同士で考えてもらいます。 最初に例題を出してしまうと、思考が偏ってしまって似たような例題しか出ませんし「わかった」と思ってしまい、深い内容を理解しないまま終わってしまったり、印象に残らず忘れたりしてしまうかもしれません。 「雨の予報を見たけど、晴天。 …と思ったら突然の豪雨。本当だった」 「知人が3ヶ月で運転免許証をとれたらしい。本当?すごいよね」 この時はこの表現を使いましょう…と教えてくれる手話教室もあるかもしれません。 ですが、本来言語とは「自分の思ったこと」と違う感情、情報を相手が読み取る可能性が高いものですし、人それぞれ感じ方は違いますよね。 日本人が日本語を習得していく過程で「この時はビックリしているので、キャッ!ビックリしたと言いましょう」とは教わりません。 「そんなつもりじゃない」は、どの言語にも共通する悩みです。だからこそ、相手を知り、相手に伝え、お互いを理解する努力をしていかなくてはいけません。 聞いているときのリアクションを見て、相手の理解度や気持ちを汲み取る事も大切です。 なかなか難しく深い内容でした。 今日もお疲れ様でした。
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