こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスは、CLからスタート。
生徒さんの愛犬、アンちゃんが教室下まで来てくれました。 ヨークシャテリアのアンちゃんは、オンラインレッスンで見るより小さく元気でカワイイ。 まず、アンちゃんに会わなかった生徒さんに、特徴を伝えます。耳の形や顔周りの毛の生え方、色を「茶色」と表現。
犬や猫の毛色を表現する時は、白、黒、グレー、茶が一般的ですが、本当に茶色でしょうか? 茶色より、肌色…ブロンドに近いかも?そうすると「茶色」を想像して犬をイメージしていても、実物に近づくのは遠い気がします。 色の「ちょっとしたズレ」はたくさんありますよね。青信号や青汁は緑だし、真っ赤な夕日はどちらかというとオレンジだったりします。昔からの呼び方や認識にとらわれるずに、見たままを表現することが大切になってきます。 他の犬種も表現します。 プルプル震えるチワワは、昔流行ったCMも説明内容に加えます。
わかりやすいのはダックスフンド。特徴のある姿を忠実に捉えていきましょう。 フランダースの犬は、私が生まれる前ですが、誰もが知ってるラストシーンを回想します。 そこで、最後はどこから光が差して天に昇る?と方向や空間の勉強です。
面と向かった相手に「駅は右」と教えるより、指差しで説明しますね。相手は鏡の様に、指された方角を認識しなければズレが生じます。お互いの座っている位置から、一人が何かを指差しし、他の人が同じところを指差す練習です。一見、簡単に感じますが、やってみてください。結構ズレます。
私はドア枠の隅っこを指差しているのに、何で?と言いたくなるほど、微妙にズレるんです。 ちょっとした位置や方向がとても大切な日本手話。少しの差でもズレてしまえば正確で気持ちの良い会話には繋がりません。
対面レッスンならではの内容でした。 今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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