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執筆者の写真HANAIプロダクション

西島コラム #29

こんばんは、スタッフの西島です。

今日は3回目の鶴見総合高校のコミュニケーションの講義でした。 数字からスタートです。

3桁の数字を練習します。 無意味に指を折リ曲げたり、伸ばしたり…振ったりすると誤解を招きますので注意しましょう。 例えば「10」と人差し指を折り曲げてから伸ばし、その後に「3」とすると13ではなく、11に見えてしまいます。

コミュニケーションは相手あってのもの。相手にどう見えるか?が重要です。 次は都道府県です。 空書を読み取り、47都道府県が全て出揃ったら手話単語を教えてもらいます。 最後のテーマは「気持ち」です。身振り手振りで出題します。

「プレゼントを貰って笑顔」→嬉しい 「家に一人しかいない」→寂しい 「自転車で下り坂をシャーッ」「暑い日にシャワーを浴びる」→気持ちいい 「ため息をついて考え込む」→悩む 「AとB。どっちにしようかな?」→迷う

他にも、頭にくる、落ち込む、怒る、好き等が出ました。 「好き」は生徒さんからの出題でした。

指でハートマークを作り、好きを伝える「キュンです」を表現したので、高校生なら誰もがわかるかもしれません。

ですが、緊張からか顔が強張ってしまい、とても「好き」を伝える表情ではありません。 行動と表情を一致させる事がコミュニケーションを成立させる第一歩だと思います。 恥ずかしい、緊張する…色んな感情を持つと思いますが頑張りましょう。 また、コミュニケーションは相手が受け取って、初めてコミュニケーションとして成立します。 伝わっていなければ、いくら「言ったのに」と主張しても意味がありません。

そのために、花井先生は空書も、身振り手振りも、手話も「きちんと表現しているか」を何度も確認してくれます。

何度も確認されると「私は間違えずにちゃんと表現したのに…何で?」と不満に思うのが人の心理ですよね。

「ちゃんと伝える」為には、見間違えてしまいそうないい加減な表現や、誤解を招くような言い回しを避け、相手がどう受け取ったかを確認しなければいけません。 「コミュニケーションエラー」は必ず誰しもが経験します。 ですが、努力や工夫次第でいくらでも改善できるのがコミュニケーションの面白いところです。

今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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