こんばんは、スタッフの西島です。
今日は鶴見総合高校のコミュニケーションの講義でした。 まずは数字から。 得意な生徒さんと苦手な生徒さんがいますが、なぜ苦手(できない)のか…。 それは、自分の番以外は見てないんですよね。 手話以外の何事にも共通します。 何も教えずに「技は目で盗め」と時代遅れな事を言っている訳ではありません。 「学ぶ」事は宝です。 他の人の番だからといって関係ない訳ではないので、見て学ばなければ損ですよね。 その後は指文字を練習しました。 全ての指文字を覚えたところで指文字で出題します。 先生、団子、ステーキ、家、ファミレス、机、パンダ、語彙、質問、反応、イメージ、手話、位置、工夫、宇宙、椅子、和食、わかる、わからない、雨… 指文字だけでは雨なのかアメ(飴)なのかわかりません。 空書や身振り手振りで区別をつけていきます。 出た単語を今度は手話で練習します。 すぐに覚えられますが、忘れてしまうのも早い…。 今日はゲームを取り入れて記憶力をアップしていきます。 カルタをしました。 これには生徒さんもワクワクし、身を乗り出して頑張っていました。 花井先生から「お手つきの時は一枚返すルールね」と説明があり「えーーっ」と不安になりますが「まずはやってみる事、間違えても恥ずかしくない」と言われ、お手つきも恐れずにどんどんチャレンジしていきます。 お手つきがでると、本人は悔しいけど周りは盛り上がり、いつの間にか全ての単語をマスターしました。 覚えた単語で「どっち?」を学びます。 「和食と洋食(好きなのはどっち?)」 「フランスとイタリア」 質問して終わりではありません。 相手の答えをちゃんと見て、リアクションしましょう。 「へー」でも構いませんし、「同じ、同じ」や「えっ!意外!(右手の人差し指をこめかみに当て、その人差し指を身体の正面で構えた左手の握りこぶしをかすめて左前に逸らせる)」なんて答えも良いですね。 残りの講義は3回です。 楽しみながら手話という言語に触れていきましょう。 今日もお疲れ様でした。
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